試しに、以下のプログラムを書き、実行してみてください。
ファイル名 sample011.vbs
Option Explicit
str = "日付:" & Date & vbCr & "時刻:" & Time
MsgBox(str)
このようにメッセージボックスで、エラーが表示されるはずです。

Option Explicitを書いているのに、変数を宣言しないで使っているからです。
このエラーメッセージは、出てくれたほうが助かる、ありがたいものです。
つまり、Option Explicitを使うことで、変数の宣言忘れを防げるのです。
さらにOption Explicitも無い場合はどうでしょうか?
ファイル名 sample011.vbs
str = "日付:" & Date & vbCr & "時刻:" & Time
MsgBox(str)
この場合は、普通に表示されるはずです。

意外でしたか?
Option Explicitが無いので、変数の宣言をしなくても、使えるからです。
実はVBScriptは、変数を宣言しても、しなくても使えます。
しかしプログラミング的には、明示的に変数を宣言して使ったほうが良い、とされています。
予想外のエラーを防ぐためです。
そこで今後は、明示的に変数を宣言する方法で、プログラミングの学習を進めることにします。