インストールなどの準備は、一切不要です。
それでは早速、初めてのVBScriptプログラムを書いてみましょう。
【1】まず、テキストエディタを開き、以下のようにプログラムを書きます。
ファイル名 sample001.vbs
MsgBox("こんにちは")

このように、プログラムを書く作業を、プログラミングと言います。
保存先は、ファイルを実行できる権限のあるフォルダ(場所)なら、どこでもかまいません。
【2】あとは名前を付けて保存する時に、拡張子を「.vbs」にするだけです。

テキストエディタで保存する時、初期値は「.txt」となっているはずです。
これを「.vbs」にするだけです。
【3】拡張子を「.vbs」にすると、Windowsのアイコンが変わります。

【4】VBScriptで書いたプログラムの実行方法も、とても簡単です。
vbsファイルを、ダブルクリックするだけです。

【5】実行結果が、以下のように表示されれば、成功です。

【6】MsgBox(メッセージボックス)の「OK」ボタンをクリックして、終了します。

どうですか?
VBScriptのプログラミングと実行は、とても簡単ですよね。
あまりにも簡単すぎて、拍子抜けしたかもしれません。
でもこの簡単さ、手軽さこそが、
まったくのプログラミング初心者には、おすすめなのです。
しかも、実際にプログラムを書き、パソコンを思い通りに動かせる喜びを、
こんなに簡単に体験できるのですから、VBScriptは凄いです。
【プログラムの解説】
MsgBox()は、メッセージボックスを表示する関数です。
()カッコの中に、表示したいことを書きます。
今回は、文字列を書きました。
文字列は"(ダブルクォーテーション)で囲む決まりがあります。